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ツバメの巣の撤去

本日もHPをご覧いただきまして、ありがとうございます。

 

7月に入り雨の日がずっと続いておりますが、

皆様いかがお過ごしでしょうか?

 

特に九州地方では豪雨が降り続き、

甚大な被害が出ているとのことで大変心を痛めております。

 

改めてこの度の九州南部豪雨で

被災された皆様に心からお見舞い申し上げます。

 

さて、それでは早速ですが、

今回はツバメの巣についてのお話です。

 

毎年、春から初夏にかけて一軒家の玄関や軒先、

マンションの共有部やベランダに巣を作るツバメですが、

古くから「ツバメが巣を作った家には幸福が訪れる」とされ、喜ぶ人もいるそうです。

 

 

 

ただ、実際には糞害等が問題となる場合があり、

「迷惑だ」という話も良く耳にします。

 

 

 

迷惑ならば撤去してしまえば良いと考える人も多いと思いますが、

実際には卵または雛が巣にいる場合、

巣を撤去すると「鳥獣保護管理法8条」に抵触し、

法律違反となってしまいます。

 

鳥獣保護管理法の8条では、原則として、

「鳥獣を捕獲・殺傷したり、

鳥類の卵を採取・損傷したりすることが禁止」

されており、これに違反した場合、

1年以下の懲役または100万円以下の罰金が

科せられる可能性があります。

 

巣の中に卵や雛がいなければ、

巣を撤去しても法律違反にはなりません。

 

また、お困りでどうしても巣を撤去したい場合は、

自治体に連絡をして

「鳥獣の捕獲等を行う許可」を申請する必要があります。

 

ツバメの場合は、

各都道府県に申請となる場合が多いので注意が必要です。

 

実際、弊社が清掃作業を行っている建物でも、

清掃作業中にツバメの巣を発見する事は珍しくありません。

 

マンションの電気メーターや換気口の上などにも巣を作ります。

 

 

清掃中に巣を見つけた際は、卵や雛の有無を確認して、

巣に雛がいる場合、巣の下が汚れていれば清掃をして、

糞や土で汚れないようにダンボールやビニール等で養生をします。

 

まず、汚れている箇所を清掃して、

 

それから、養生をします。

 

 

数カ月後、雛が巣立った後に巣を撤去します。

 

 

 

ツバメが巣作りを始め、雛が孵り巣立つまで、

概ね1~1ヶ月半程ですので、

温かい目で成長を見守っていきたいですね。

 

以上、今回はツバメの巣の撤去についてお話をさせて頂きました。

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