本日もHPをご覧いただきまして、ありがとうございます。
先日、東京・大阪・兵庫・京都の4都府県を対象に緊急事態宣言が発令されました。
東京はこれで3度目です。また、ストレスが溜まる期間となりそうです。
自粛生活も長期にわたり、
肉体的・精神的にも厳しい状況が続きますが、
皆様はいかがお過ごしでしょうか?
さて、そんな今回は、
先日ご依頼を頂いた浴室の水栓交換について、
ご紹介させて頂きます。
今回交換をする水栓のタイプは、
下記写真の「ツーバルブ混合栓」となります。
「ツーバルブ混合栓」とは、
お湯と水の2つのハンドルがあり、
その2つのハンドルを使い流量と温度を調節する混合栓となります。
まずはじめに、水栓の交換作業を行うにあたり、
必ず水道の止水栓(または元栓)を閉める必要があります。
止水栓を閉めずに作業を行うと、
作業中に水が噴き出したり、
水が溢れて階下への水漏れの原因となりますので、
注意が必要です。
水道の止水栓を閉めたら、いよいよ作業開始です!!
はじめにユニットバスの点検口を開けます。
止水栓を閉めていても、
管の中に残った水が出てくる可能性があるので、
雑巾やタオルなどで押さえながら作業を進めていきます。
点検口を開けると、
お湯と水の2本のフレキホースがあるので、
このホースをスパナやレンチを使用して外します。
次に、水栓本体を外します。
新しい水栓本体を取り付けて、
裏からフレキホースと接続します。
※接続の際には、パッキンの付け忘れに注意して下さい
(水漏れの原因となります)
スパウト(蛇口部分)とシャワーホースを取り付けて、
完成となります。
シャワーホースを新しくしたら、
シャワーフックの交換もお忘れなく!!
最後に、実際に水を出して水漏れがないかを確認し、
問題がなければ、点検口の蓋を閉じて作業完了となります。
以上、今回は浴室の水栓交換について、
お話をさせて頂きました。
ここまでお読み頂きまして、
誠にありがとうございました!