本日もＨＰをご覧いただきまして、ありがとうございます。

 

毎日暑くジメジメした日が続いておりますが、

皆様いかがお過ごしでしょうか？

今年の夏は例年よりも暑さが厳しいという予報が

出ていますので、体調管理には十分お気をつけ下さい。

 

 

さて、そんな今回は、

先日ご依頼を頂いたマンションの鳩対策について、

ご紹介をさせて頂きます。

 

今回ご依頼を頂いたマンションは、

下記写真の様に共用部が鳩糞で汚れて大変お困りでした。

 

 

 

 

そこで今回は鳩対策として、

「防鳥剣山の設置」と「忌避剤（ジェル）の塗布」を

施工することになりました。

 

上記2つの対策を行う前に、

まずは糞を取り除き、塩素系の除菌剤で除菌をします。

 

 

 

鳩は本能的に自分の糞がある場所を

安心な場所と認識します。

糞を掃除せずそのままにしておくと、

その場所が居心地の良い場所となり、

鳩が居付いて被害が拡大することになります。

 

また、鳩は習性として、

場所への執着心が非常に強い動物で、

一度決めた場所には何度も飛来する傾向があります。

 

そのため、対策を実行する前に、

糞をしっかり清掃することが極めて重要となります。

 

 

糞の掃除が終わったら、

次は鳩が止まりそうな場所（電気メーターの上など）に

防鳥剣山を設置します。

 

 

 

 

そして最後に、

共用廊下の手摺に忌避剤（ジェル）を塗布します。

 

 

 

このジェルタイプの忌避剤は、

鳩が嫌いな匂いを発生させるほか、

鳩が踏んだときにベトベトした感触を嫌がり、

寄り付かなくなる薬剤になります。

 

忌避剤の代表的なものには、

今回使用したジェルタイプのほかに、

スプレータイプ・固形タイプのものがありますので、

用途にあわせて使用します。

 

 

以上で、今回の施工は全て終了です。

 

 

 

最後に、施工から1週間後に

再訪問したときの様子をご紹介します。

 

写真のとおり、

糞もなく綺麗な状態が保たれておりました。

 

 

 

 

 

共用廊下の手摺に塗布した忌避剤には、

鳩が踏んだ跡がありましたので、

飛来はしたけど居心地が悪く、

離れていったと予想できます。

 

 

ジェルタイプの忌避剤の効果は、

1年～1年半と言われていますので、

しばらくはこの景観を守ることが出来そうです。

 

 

以上、今回はマンションの鳩対策について、

お話をさせて頂きました。

 

 

現在、マンション共用部やベランダ等で、

鳩の糞害に悩まれている方がいましたら、

ぜひご参考にして頂ければと思います。

 

 

ここまでお読み頂きまして、誠にありがとうございました！！