本日もHPをご覧いただきまして、ありがとうございます。
早いもので今年もあと数日で終わろうとしています。
皆さんにとって今年一年はどんな年だったでしょうか?
コロナ禍でのオリンピック自国開催など、
おそらく二度と経験出来ないような事が多かった一年だったように思います。
来年こそは、普段どおりの生活がおくれる、
安心できる年となるように祈っております。
さて、そんな今回は、
以前にもご紹介をさせて頂いた
『宅配BOX』の設置について、
実際に選ぶ際の注意点などをお話させて頂きます。
以前の記事はこちら↓になりますので、
気になる方はあわせてお読み頂けると嬉しいです。
■宅配ボックス 新設工事
昨今の新型コロナウィルスの影響で、
外出する機会が減少し、
お買い物はもっぱらインターネットで、
という方も多いのではないでしょうか?
自宅に居ながら何でも購入出来てしまうため、
非常に便利な半面、宅配物を受け取るために
在宅しなければいけないなど、デメリットもあります。
そこで、需要が高まってきているのが「宅配BOX」です。
入居者の人気設備ランキングでも、
常に上位にランクインするほどで、
防犯面やウィルス感染症対策の観点からも
今後も需要が高まると考えられています。
そんな、宅配BOXには、大まかにタイプ分けをすると、
電気が不要でダイヤル錠やプッシュボタンで
開錠する『機械式』と、
電気を使用してコンピューターで制御する
『電気式』の2タイプがあります。
それぞれのメリットは下記のとおりです。
【機械式】
①電気の配線工事が不要なので、比較的施工が容易
②導入コストとランニングコストが安価
③電源が不要なため、設置場所の自由度が高い
【電気式】
①防犯性が高い
②タッチパネルやカードキー操作で解錠できるため、
利便性が高い
③管理センターによるサポート等、機能が豊富
導入する場合は、上記のメリットを比較して、検討すると良いと思います。
次に、設置する宅配ボックスの数についてですが、
一般的には、機械式が世帯数の40~50%程度、
電気式であれば世帯数の30~35%程度が目安になると言われています。
電気式の方が設置数を抑えられる理由としては、
受取人に着荷をメールで
お知らせする機能をもつ製品が多く、
荷物を取り忘れボックスが埋まってしまうケースが
少なくなるためです。
設置する物件の入居者数にあった宅配BOXを検討しましょう。
最後に、設置場所については、
基本的には多くの人が通るエントランスに設置するのが良いと言われています。
ただし、エントランスが狭い場合には、屋外の設置を検討しましょう。
その場合は、“人目につく” “雨に濡れない”、
といった事を考慮して、設置場所を検討する必要があります。
ただし、置く場所が限られ、
雨風にさらされてしまう場合には、
屋外用の耐久性に優れた宅配ボックスを設置するのが良いでしょう。
以上、今回は宅配BOXの選び方についてお話させて頂きました。
最後となりましたが、
皆様 本年も大変お世話になりました。
今年一年も新型コロナウィルスの流行が収まらない一年となってしまいました。
新型のウィルスが流行の兆しをみせておりますので、
皆様どうぞお身体には十分気を付けてお過ごし下さいませ。
新しい年が皆様にとって良い一年になりますようにお祈り申し上げます。
ここまでお読み頂きまして、誠にありがとうございました!!