ホームページをご覧の皆様こんにちは！

東京 東村山 の清掃会社FACE ACT(フェイスアクト)でございます。

 

突然ですが皆様は、

３月の和風月名である「弥生」の意味をご存じでしょうか？

意味は「草木がますます生い茂る月」と言われ、

本格的な春が到来する月とされています。

2024年の3月はまだ寒さを感じる日もありましたが、

草木が生い茂るほど暖かくなる日々はもう少しです。

体調に気をつけて、春の到来を待ちましょう！

 

さて、今回ご紹介するのは

「インターホンの交換」になります。

 

普段の日常生活では気にすることが少ない

インターホンですが、もし故障してしまうと

家族の帰宅や訪問者に気づくことができない

ので不便になりますよね。

 

弊社でも音声が聞こえない、チャイムが鳴らないなどの

故障で、インターホンの交換のご依頼をよくいただいております。

その中でも特に、壁の中にある配線から電源を取るタイプ（電源直結式）のインターホン交換を弊社では主に行っております。

 

今回は、弊社が実施しているインターホンの交換作業の一例をご紹介致します。

 

 

【そもそも「電源直結式」インターホンとは何？】

 

そもそも「電源直結式」のインターホンとは何？

と疑問に思う方もいらっしゃると思いますので、

まずは一般家庭で使用されているインターホンについて簡単に解説します。

 

• ①電源直結式：壁の中にある配線から電源を取って動作する
• ②乾電池式：インターホン内部に乾電池を入れて動作する
• ③電源プラグ式：コンセントに電源プラグを差して動作する

 

インターホンは上記の様に主に3種類あり、

中でも「電源直結式」のインターホンの交換は専門の知識を持つ修理業者に依頼する必要があります。

交換を検討される際には、まずはご自宅のインターホンがどのタイプかご確認いただき、

もし「電源直結式」のインターホンでしたら、修理業者・管理会社へご依頼くださいませ。

 

※「電源直結式」で使用される配線

 

尚、「乾電池式」、「電源プラグ式」のインターホンの

交換は、専門の知識は必要ありませんので、ご自分で交換することができます！

 

それでは次に、弊社が行った作業の一例をご紹介します。

 

 

【電源直結式のインターホン交換 作業の一例】

 

これまで使用されたインターホンですが、音声不良

が原因により、今回交換のご依頼をいただきました。

まずは室内にあるインターホンの親機の交換を行います。

 

はじめに、親機を外す前に住居のブレーカーを落とし、

壁や床に傷が付かないように養生を行います。

そして親機本体を上方向へスライドする様にして取り外します。

 

次に親機の裏側に繋がっている配線

（電源コード・通信コード）、壁に付いている取り付け金具を外していきます。

 

その後、新しい取り付け金具を壁に取り付け、

新しく交換する親機の裏側に配線が抜けないようにしっかり差し込んで繋ぎます。

※配線の差し込みが甘いとインターホンが正しく動作しない場合があります。

 

そして最後に、親機を取り付け金具に引っ掛けるように取り付けます。

 

これでインターホン親機の交換は終了です！

 

次は玄関にあるインターホン子機の交換を行います。

 

はじめに、子機の呼出ボタンの下にある固定ネジを緩めて子機本体を取り外します。

※今回交換を行った機種は固定ネジを隠すカバーが

ありましたので、カバーを開けた後に固定ネジを外しました。

 

取り外すと子機と配線がネジで繋がっていますので、

ネジを緩めると配線を引き抜くことができます。

(※赤い丸の箇所)

 

次に、子機を固定している台座を交換します。

台座の上下にある2箇所のネジを緩めて取り外します。

 

古い台座を取り外した後、

付属のネジで締めて新しい台座を外壁に固定します。

 

続けて、新しく交換する子機の裏側に配線を繋ぎます。

子機の裏側には、子機本体と配線を繋げるネジが

ありますので、ネジと子機の間に隙間を作るように

ネジを緩ませ、その隙間に配線を差し込みます。

(※赤い丸の箇所)

 

配線を奥まで差し込んだ後、ネジを締めて繋げます。

その後、子機を固定する台座にはめ込みます。

 

子機をはめ込んだ後、呼出ボタンの下にある固定ネジを締めて固定します。

 

これでインターホン子機の交換は終了です！

 

さいごに下記の動作確認を行います。

 

• ①玄関子機の呼出ボタンを押して室内親機のチャイムが鳴るか？
• ②玄関子機の呼出ボタンを押して室内モニターに映像が映るか？
• ③室内親機の通話ボタンを押して子機と通話できるか？

 

特に異常がなければ、作業は完了となります。

 

＜親機＞

 

＜子機＞

 

これでインターホンの音声不良が解消されました！

 

 

【さいごに】

 

インターホンは10～15年が交換目安とされています。

設置してから10年以上が経過していたら、

インターホンの調子が悪くなっていないか確認してみてください。

 

• ①チャイムが鳴らない
• ②モニターに映像が映らない
• ③通話ができない

 

もしご自宅のインターホンに上記の様な異常が確認されたら、修理・交換をする必要があるため、

修理業者・管理会社へご相談ください。

 

以上、インターホン交換作業のご紹介でした！

 

 

 

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