本日もＨＰをご覧いただきまして、ありがとうございます。

東京 東村山 の清掃会社FACE ACT（フェイスアクト）でございます。

 

今年も例年より遅い梅雨が到来し、連日不安定な天気が続いております。

晴れ間が恋しいこの時期、皆様はいかがお過ごしでしょうか？

 

 

さて、そんな今回は、先日自宅で行ったキッチン水栓交換のお話をさせて頂きます。

 

ズブの素人の体験記となりますので、交換方法・手順は自己流となります。

その点をご了承頂き、お読み頂ければ幸いです。

 

 

自宅の水栓は、一般的に「壁付き水栓」と呼ばれている種類の物となります。

 

 

 

 

壁付き水栓の交換手順と使用する道具は、

大まかに下記の通りです。

 

＜交換手順＞

　1.止水栓を閉めて止水する

　2.古い水栓を壁から取り外す

　3.配管やその周辺を掃除する

　4.新しい水栓を取り付ける

　5.止水栓を開けて漏水確認をする

 

＜使用する道具＞

　・ウォーターポンププライヤー（モンキーレンチで代用可）

　・タオルや雑巾

　・歯ブラシ（掃除用）

　・シールテープ（水漏れ防止用）

 

 

それでは、上記手順に沿って、お話をさせて頂きます。

 

 

■止水栓を閉めて止水する

 

今回は、屋外にある水道メーターの元栓を閉めて止水しました。

 

 

集合住宅の場合は、

パイプスペースに付いている事が多いのですが、

パイプスペース自体が見つからず、水道メーターの元栓を閉めました。

 

 

 

■古い水栓を壁から取り外す

 

まず、水栓を取り外す際に水が漏れることがあるので、

タオルや雑巾を水栓の下に敷きます。

 

準備が出来たらウォーターポンププライヤーを使用して、

クランクと呼ばれる脚部から水栓の本体を取り外します。

 

蛇口後ろのナットを時計周りに回すと外れますが、

自宅の水栓は古い物なので回すのにかなり手こずりました（笑）

 

 

 

次に、壁に付いているクランク部分を外します。

クランク自体は手で反時計回りに回せば外れます。

 

 

 

 

 

■配管やその周辺を掃除する

 

クランクを取り外すと、配管内やその周辺に

古いシールテープやコーキングが残っているので、

歯ブラシ等を使って掃除をします。

 

歯ブラシで取れない古いコーキングは、

カッターナイフを使用してこそぎ落とすのが良いそうです。

 

 

 

 

■新しい水栓を取り付ける

 

新しい水栓を取り付けるにあたり、

水漏れ防止用のシールテープをクランクのネジ山に巻きます。

 

※シールテープとは：

水道管等の配管同士を密着させるため、

つなぎ目のネジ山に巻くテープです。

テープを巻くことによりつなぎ目からの水漏れを防ぎます。

 

 

このシールテープの巻き方が非常に難しく、

私は2回やり直しをしました。

 

テープを巻く向きはクランクのネジ山を自分に向けた状態で

時計回りに巻いていきます。

 

ネジ山の2つ目から巻き始めるのがコツみたいです。

 

テープを強く引っ張りながら10周ほど巻き付けます。

この時に、巻き方が少なくても多くても水漏れの原因となります。

 

 

巻き終わったら、指先でネジ山にテープを馴染ませます。

 

これで完成です！

↓↓↓↓

 

 

 

続いて、クランクを壁の配管に取り付けていきます。

外した時とは逆に時計回りにまわして良きところで一旦止めます。

同じ手順でもう一方のクランクも取付けます。

 

 

 

シールテープを巻いたクランクは、

止めたところから逆に回すと

テープが切れて水漏れの原因となるため、

ここで回しすぎると位置の調整が難しくなります。

 

もし、クランクを逆に回してしまった時は、

シールテープを巻くところからやり直します。

 

私もクランクの位置調整が出来なくなり1回やり直しをしました。

 

水栓本体の接続部の幅が決まっているため、

位置が合うように、かつ左右のクランクの傾きが同じになるように、少しずつ微調整をします。

（この作業が結構難しかったです。）

 

 

 

クランクの位置が決まったら、水栓本体を取付けます。

 

蛇口後ろのナットを手で回し仮付けして、

手で動かなくなったらウォーターポンププライヤーでしっかり締めます。

 

 

 

 

■止水栓を開けて漏水確認をする

 

最後に、水道メーターの元栓を開けて通水します。

壁との接続部やクランクと水栓本体の接続部から水漏れしていない事を確認します。

問題がなければレバーハンドルを上げ下げして水が正常に出ることを確認します。

 

 

 

以上がキッチン水栓の交換手順となります。

 

 

今回の作業で苦労したのが、古い水栓を取り外す時と、

新しい水栓を取付ける際のクランクの位置決めです。

 

あとから知ったのですが、クランクの位置決めは、

まずクランクを「への字」になるように仮付けして、

その状態で水栓本体を取付けた後、

「ハの字」になるように調整していくと上手くいくそうです。

 

作業をする前に調べておけば良かったと少し反省しました。

 

 

今回、自分で水栓の交換作業をして思ったことは、

交換作業自体はそこまで難しくはないのですが、

予想外の事が起きた時は、自分では対処が難しいなと感じました。

 

例えば、クランクを外す際に配管が破損してしまったり、

水栓を取付けた後に水漏れが起こってしまったり、

様々なケースが考えられます。

 

水回りの事なので、部屋が水浸しになってしまったりとか、

最悪階下に水漏れをしてしまうこともあるかもしれません。

 

自分で交換をする場合は、

そういったリスクがあることを覚えておいた方が良いと思います。

 

自信がない場合は、専門の水道業者にお任せをした方が安心ですね。

 

以上、今回はキッチンの水栓交換についてお話をさせて頂きました。

 

 

ここまでお読み頂きまして、誠にありがとうございました！！

 

 

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