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今年の夏は異常気象、そして大型台風の連続でしたね。
関東でも広い範囲で台風・暴風の影響が
出たかと思います。
暴風による、屋根の破損や雨樋破損も多々あります。
“雨樋”は駐輪場や建物の屋根に設置され、
雨水が排水されるよう流れを導く設計になっています。
屋根に降る雨水を雨樋で受け止め、
集水器に集め、その流れる雨水をスムーズに流していく
竪樋という筒状のパーツがあります。
外に晒されている部分が多いので、
経年劣化により穴が開いてしまう場合もありますし、
最近では、暴風雨で竪樋部分が破損してしまうことも
多いです。
破損したまま気づかずに放置していますと、
破損ヵ所によっては、雨水が高いところから
バシャバシャと落ちてしまいます。
その跳ねた雨水が外壁のシミや苔・カビの原因となり、
建物外壁の劣化を進めてしまうことがあります。
また、外壁のヒビ割れから雨水が侵入し
二次被害を引き起こす可能性もあります。
■暴風で、雨樋ごと外れてしまいました。
幸い支持金具が飛ばされていなかったので、
すぐに直すことができました。
■こちらは、竪樋の継ぎ目が外れてしまった状態です。
しっかり連結し直しました。
■雨水枡手前の繋ぎ目が破損したまま
長期間放置されていたものかと思われます。
水に強い補修用テープで対処しました。
建物に付随する備品は、建物の劣化を防ぎ、
維持していくために大切な役目を持っていますので、
不具合が生じた時には早めに修理をご検討頂くことが
よいかと思います。
弊社では、多種多様な作業を承っておりますので
ご相談くださいませ!