HPをご覧頂き有難うございます✿
すっかり日が暮れる時間が早くなりましたね。
寒い冬が、もうすぐそこに来ています。
今年も残り1ヵ月と半月。
そろそろ年末の大掃除にむけて
準備を始める良い時期かと思われます。
そんな本日は、“浴室の汚れ“について。
一言で“浴室汚れ”と言っても、様々な種類があり
その性質によって、使用する洗剤・道具、清掃方法が異なります。
先ずは、浴室の代表的な汚れ『水垢』と『石鹸カス』
水垢は、水道水のミネラル(カルシウム・マグネシウム)が固まったものです。
白く浮き上がって固まり
柔らかいスポンジで擦った程度ではとれません。
石鹸カスは、石鹸が水垢に反応し
脂肪酸カルシウム、脂肪酸マグネシウムなどになったものをいうようです。
個人的な印象としては、ややベタつきがあるように思います。
他の汚れは
皮脂、手垢や、浴槽の湯垢でしょうか。
写真ではやや分かりにくいですが、
白~黄色の汚れです。
シャンプー・リンスのような油分を含むものを
流し切れていなかったりすると、
床などはすぐにぬるぬる、ザラザラしてきます。
上記の汚れはどれも
毎日お風呂に入る度に気になり掃除をする際に、
綺麗になったかも!
と思っても、しぶとく残っていて、
なかなか本格的に掃除が出来ない汚れです。。
そんな汚れを落とし切ると
こんなに綺麗になります!!
※上部に添付している写真と同じ浴室です
見違えますね!
清掃の手順は
まず、石鹸カスや水垢などの清掃は、
洗剤などを使用する前に、汚れを削ります。
その後、洗剤を漬け置きしてステンレスたわしで擦ります。
【清掃中】
ステンレスたわしは
金だわしよりも柔らかく、傷がつきにくいのでおススメです。
(もちろん場所によっては傷になる場所もあるので注意が必要です!)
鏡などは、人口ダイヤモンドが加工されている
研磨剤などを使用しておりますが、
しぶとい水垢を清掃する際は、10㎠に100回程擦る時もあります。。
【清掃後】
見違えるほどに綺麗になりましたね・・☆
頑固な汚れが眠る浴室清掃を
一般のご家庭で実施する際
更に厄介になるのは、
上記の汚れが混在して発生するということです。
何が厄介かというと、
水垢・石鹸カスは【アルカリ性】
皮脂、手垢や、浴槽の湯垢は【酸性】
の汚れです。
洗剤は
アルカリ性の汚れには、酸性の洗剤
酸性の汚れには、アルカリ性の洗剤
を使用すると効果的なのですが、
混在していることで
どの様な洗剤を使用したら良いのか
判断がしづらく、難しいですよね。。
また、上記の汚れに
更にカビが生えてどこから手を付けたらいいのか
分からない!!という方も多いかと思います。
しかし、汚れは放っておいても増える一方ですし
新年にむけて、浴室の汚れを一気にリセットしたい!
と思われましたら、是非、私共にご相談下さいませ。
清掃のポイントなども、お教え致します☆
私もこの記事を書いていて
例年よりも早く大掃除に取り掛かりたくなりました!
皆さまも、ご一緒に
綺麗な浴室で新年を迎える準備をしましょう!
※清掃時に2つ以上の洗剤を使用すると
混ぜたら危険!なものが多数ありますのでお気を付けください。