HPをご覧いただきましてありがとうございます。
春寒もようやくゆるみ、ひと雨ごとに
春が近づいてくるような気がいたします。
心機一転新しい年度に向けて、
補修作業のご依頼も多く頂いております。
今回は、花壇等のブロック塀補修のご紹介をいたします。
「笠木」とは、ブロック塀の天端に乗っかっている
傘のようなブロックです。
下部よりやや広く造られています。
また、鳥居の一番上の横にわたっている部分、
ベランダや屋根の立上り部分、
手摺の斜めになっている手摺最上部に
かぶさっている物も「笠木」と呼びます。
「笠木ブロック」の役割は主に
■ブロック塀本体に雨水の侵入を防ぎ、汚れを守る
■積み上げているブロック塀の劣化防止
躯体を長持ちさせるものなので、
重要な役割を持っていますね。
しかし、時間とともに劣化して剥がれてしまいます。
■補修前
こちらは全て剥がれておりました。
補修用のコンクリートボンドを
充填して圧着します。
■補修後
こちらの花壇ブロック補修もかなりの長さの
笠木が剥がれてしまいました。
■補修前
1ブロックずつ、コンクリートボンドを
付け、笠木ブロックを圧着させて行きます。
■補修後
劣化し、グラグラになってしまった笠木ブロックを
放置していますと、外観も損ないますし、
落ちた時に人がいた場合、大変危険です。
ご自宅の塀や外構を触ってチェックされ
気になる点がありましたら、ぜひご相談ください!