本日もHPをご覧いただきまして、ありがとうございます。
最近では、新型コロナウィルスに関連して、
今夏に開催予定の東京オリンピックについて、
様々な報道がされていますね。
開催か、中止か、IOCの判断が待たれます…。
出場する選手の為にも、
早く結論を出して欲しいと思います。
さて、それでは早速ですが、
今回はご家庭でも出来る除菌の方法ついてご紹介させて頂きます。
弊社では、先日の緊急事態宣言を受けまして、
建物及び敷地内の清掃を行う際、
ご入居者様が触る場所を重点的に、
塩素系の除菌剤で拭き掃除を行っております。
まず、タオルや布巾に除菌剤を吹きかけ、
よく馴染ませます。
この時に、
掃除箇所に直接除菌剤を吹きかけるのはNGです。
オートロックやエレベーターの操作パネル、
鍵のシリンダー部分などに吹きかけると、
故障の原因となってしまいますので、注意が必要です。
タオルや布巾に除菌剤を馴染ませたら、
不特定多数の方が触る箇所を中心に除菌作業を行います。
除菌作業完了後には、
エントランスなどに除菌作業実施のお知らせを掲示して、
ご入居者様が安心して暮らして頂けるように努めております。
それでは次に、
ご家庭でも出来る除菌の方法をご紹介します!
まずは、除菌剤を用意します。
除菌作業には、
濃度70%以上95%以下の消毒用エタノールか、
市販の塩素系漂白剤を希釈したものを使用します。
市販の塩素系漂白剤には、
コロナウィルスに有効な物とそうでない物があるので、
作業前に下記の厚生労働省ホームページをご確認下さい。
【新型コロナウィルスの消毒・除菌方法について】
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/syoudoku_00001.html
また、除菌作業にあたって、下記の点にご注意下さい。
・窓やドアを開放し、換気扇を作動させ、必ず室内の換気をする
・マスクやゴム手袋を必ず着用する(メガネを掛けるのも有効です)
・金属を拭く場合、錆びたり変色する可能性があるため、5分後に再度水拭きをする
除菌剤の用意ができたら、タオルや布巾、
またはキッチンペーパーに除菌剤を染み込ませ、
生活の中でよく触る箇所を重点的に拭いていきます。
<主な除菌箇所>
ドアノブ、窓の取手、照明スイッチ、
キッチンや洗面所・浴室の水栓器具、
テーブルや椅子、家電のリモコン、
家具の取手、トイレの便器・フタ など
拭き掃除をする際は、往復拭きはせずに、
必ず一方向に拭きましょう。
また、上から下に向かって拭いていき、
同じ場所を二度拭かないように注意して下さい。
除菌作業が終わったら、
使用済みのマスクやゴム手袋・キッチンペーパーは
必ずポリ袋に入れ、しっかりと封をしてから、
蓋付きのゴミ箱に捨てて下さい。
最後に、しっかりと手洗いをする事もお忘れなく!!
以上、ご家庭でも出来る除菌の方法をご紹介致しました。
新型コロナウィルス感染症は、
まだまだ予断を許さない状況が続きますが、
感染拡大防止に向けて国民一丸となって頑張りましょう!
ここまでお読み頂きまして、誠にありがとうございました。